「気候変動と私たちの暮らし」というテーマでの情報シェア&
ディスカッションの会に参加してきた。
正直なところいま地球で何が起きているか、どんな未来が待ち
受けているのかあまりよくわかっていなくて「なんとなく」で
地球に良さそうなことをしたり、悪そうなことをやめたりして
いたのだけど、世界各地のいろんな機関や研究者が発表している
データを見ながら「あぁ、本当に危機なんだ。グレタさんも
そりゃ怒るわ。」と思った。
昨今の気温上昇は、人間の影響というよりはガイアのサイクル
なんだという説を聞いたこともあって、色んな論があるらしい
ということは知っている。でもどれが本当かなんて未来になら
なきゃわからない。だったら人間の影響の可能性がある限り、
わたしは何かをしたいと思う。だって当事者だから。
だって少なくとも子どもや孫やひ孫という顔の見える世代に
すてきな地球で遊ぶ楽しさを残したいから。
レクチャーは色んな情報がコンパクトかつ
ニュートラルに
まとまっていて、わたしのような素人にもとてもわかり
やすかったし、その後のディスカッションも農家やグロー
バルに活動する人、それぞれの人のいろんな視点がシェア
されて「で、わたしは何をする?」と自分軸を考える機会
になった。
参加した会は『望月アレコレ大学』というもので、
地域おこし協力隊ともちづきツキ・ヒト満ちるプロジェクト
というローカルコミュニティが協働で主催している学びの場。
「国や政治のレベルで動かなければ大きくは変わらないのは
わかっちゃいるけど、地域レベルだって何かする必要がある
よね」というそのスタンスが地に足がついていて、批評ばっ
かりで行動しない人や大きな話ばかりで足元のできることを
大事にしない人(両方とも自戒を込めて)とは一線を画す、
自立した大人が集まるコミュニティで、でも肩肘張らずに
楽しんで行動している感じがすごくすてきだった。
レクチャ―でシェアされた、
環境庁で作った2100年の
天気予報の動画。
みたことがない人はぜひ。